2016年12月14日(水)
2016-12-14
今年の養成講座は、4月桜木町の神奈川支部ではじまりました。
近くの寺院にはまだ桜も残り受講者の方々は初々しい新入生の気持で集まって来たのでしょう。受講動機も様々ですが一様に期待と不安の入り混じった心境を聴かせて頂きました。
古い例えですが「論語抄」の冒頭に「子曰わく、学びて時に之を習う、亦た説(よろこ)ばしからずや。朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや。・・・」とあるようにこの講座を通じて、人生の経験・価値観・年齢を超えて共に学ぶ喜びを感じて頂きたいと願いながら初日を過ごしたのがつい昨日のことのようです。
初期・中期・後期とステップを踏みながら、カウンセリングプロセスを頭で理解し、身体で修得することは決して易しいことではありませんが7ヶ月間を切磋琢磨して修了期を向かえる秋は実りの秋となっていることでしょう。
形のある収穫は年明けの試験を経て、春先の合格発表かと思います。
受講者の方々には久しぶりの受験生として、正月返上で頑張る日々かとおもいますがこれもいっときの事。
合格の報告を受け旨酒を酌み交わせる日を期待して、恒例の合格祈願絵馬を初詣の神社に奉納するのも指導者としての細やかな楽しみです。
通学 T